加計呂麻バス

加計呂麻バス

奄美大島の南部にある島、加計呂麻島。人口は2000人にも満たない小さな島。

私が子供の時代を過ごした懐かしい島である。

加計呂麻島には30位の小さな集落があり、小中学校は幾つかあるものの、高校生になると、奄美本島へ毎日船で通う事になる。日用雑貨が買える、小さな商店はあるが、基本的に買い物も船で本島へと出かける。

加計呂麻島と本島をつなぐ定期航路が二つあって、その港と各集落を行き来する島民の足が加計呂麻バスだ。

今日の事なので、島の人たちも普段の足は自家用車やバイクだったりするが、年寄りや子供はこの加計呂麻バスを利用する事になる。ガムテープで修理してたり、見るからにボロボロなバス。

赤字路線なのは容易に想像出来る。それでも、必要とする利用者の為に、運行されてるんだろうと思う。

我々都会の者が創りだした「過疎」という言葉を使いたくは無いが、合理主義的に考えれば、やがてこの過疎が進んだ島の、島民の足も無くなってしまうんだろうと思う。

私自身、数える程しかこのバスには乗った記憶が無い。いつかまた島に行く事があったなら、加計呂麻バスに乗って島を回ってみたいと思ったりする。


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