岸和田 塔原町の葛城踊り

岸和田 塔原町の【葛城踊り】

8月14日、今年もまた岸和田 塔原町の葛城踊りへの見学へ。

葛城踊りは、降雨を祈願する、降雨に感謝するという雨乞いの踊りで、「カナカナカナ、、、」と、ひぐらしの鳴き声が響き渡る谷間にある小さな村で、厳かに行われる文化的にも貴重な存在の踊りである。

大阪府の無形民俗文化財にも指定されている。

本来、葛城踊りは、笛の音に合わせて飛び跳ねながら太鼓を打ち鳴らすのは、小学生男子の役目。昨年、一昨年と塔原町には小学生がおらず、青年部が代わりをつとめたが、今年は二人の小学生が見事に大役をつとめた。

 

もともと、大阪南部は雨が少ない地域、今も沢山残る、溜池の多さがそれを物語っている。

岸和田の地も例に漏れず雨には苦しめられた歴史がある。各村で雨乞いの儀式があったのは当然の話で、葛城踊りを始めとする雨乞いの儀式は、その昔は藩をあげての行事だったともいう。

日本の近代化が進み、塔原町にしても明治以降には何度か断絶したものの、保存会が復興させ、こうして現在も踊り伝えているという訳だ。

本来は12曲あったという葛城踊り、現在伝承されているのは二曲のみ。

古くから伝わるこういった日本の文化を調べて行く事が、ライフワークになっている私にとって、葛城踊りはまだまだ何かを教えてくれるだろう。


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