住吉大社の住吉反橋(太鼓橋)

住吉大社の住吉反橋(太鼓橋)

摂津国の一宮、住吉大社といえば、住吉反橋(すみよしそりはし)。優雅なこの太鼓橋の姿を初めて見て、まるでアニメの物語の世界のようだと見とれたのは子供の頃の記憶だ。

この反橋が反っているのは、我々が暮らす地上の人の国と、天上の神の国とをつなぐ掛け橋として虹にたとえられ、神さまに近づくのにまずは反橋で罪や穢 (けが) れを祓 (はら) い清めるという意味がある。

橋をわたった場所にある手水舎で心身を更に清めて角鳥居へと向かう、住吉っさんへのお参り時に太鼓橋を渡るのは儀式だと知ったのは恥ずかしながら最近の話である。

住吉反橋の石の橋脚は慶長年間、かの太閤さんの嫁さん、淀君が奉納したとか息子の秀頼が、とかいう話も伝えられており、いずれにせよ、豊臣家の興隆とともに住吉大社はあったのだろうとのこと。

太閤さんの時代には、上町台地の境界にあったこの太鼓橋の傍まで波が打ち寄せていたと言うロマンある話が大好きである。

最近はこの上町台地の縁に鎮座する神社仏閣を訪ね歩きお参りするのがすっかりライフワークとなってしまった。

浪速の名橋50選、夜間のライトアップが綺麗で、関西夜景百選の一つ。

人混みが辛いので私は画像でしか見たことが無いのだが、この橋の上で和歌と俳句が詠まれる、仲秋の満月の夜の「観月祭」が素晴らしいそうだ。


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