餅つき道具

餅つき道具

台所では、年季の入ったせいろが、今年ももち米を蒸し中。

ばーさんの時代から親子三代が修繕しながら使ってきたもので、今日話してたら50年ぐらい使ってるんじゃないか、と道具としてはかなり幸せなやつだと判明。

数年前にネットで修理してくれる職人を見つけてメンテナンスして貰ったので、まだしばらくは活躍してくれるんじゃないかと思う。

私が年頃の時に、つき手が居なくなり、一時中断してた時もあったが、我が家では子供の頃からずっと続いてる餅つきで、今は中学生になった息子が運動部の友人を連れてきて杵を振り回してくれるので、私の出番は家長として一臼目を女房と仕上げるだけ。

餅つきも色々と決まりごとがあって、最初の一臼は家長がついて、まずは神さんに備える鏡餅に。「9」という数字が苦労につながるので、年末の29日には餅つき禁止、男は持ちを丸めるなとか、我が家は餅つきの時期になると、女性陣が活気づくのである。

ご近所におすそ分けしたり、つき手に持ち帰らせるので、大量のもち米を前日から水に付けたり、準備も色々とあって、餅つきには田舎からばーさんも必ずやってくる。

幼稚園の頃から年末にはこうして餅を付いて丸めて遊んでる息子の友人達の姿をしみじみと眺めながら、目を細めるという言葉が頭に浮かんだ我が家の年末の恒例行事である。


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