新梅田食道街の松葉

新梅田食道街の松葉

JR大阪駅の高架下にある新梅田食道街。

日々近代化されていく大阪駅界隈にあって、未だ昭和の匂いがプンプンと漂う奇跡の一角である。

もう何年か前になるが、阪神百貨店の前にあった松葉は、阪神再開発の煽りで閉店を余儀なくされて、また名物がなくなってしまったなと寂しい思いをしたのは私だけじゃないはずだ。

変わりに、今は大阪駅に隣接するルクアのバルチカと新大阪の駅の構内に新しい店が出来たが、松葉はやっぱり阪神や食堂街の松葉がらしいと思う。

大阪では串カツといえば、新世界界隈が有名であちらの繁盛ぶりはたいしたもんではあるが、大阪梅田界隈で串カツと言えば、新梅田食道街の松葉は外してはならない。

まだ日の高いうちから一杯飲めたりもするので、我々、自由業な者には有り難かったり、他府県から来た者には、手っ取り早く大阪の味を堪能出来るので最適かと思われる。

余談にはなるが、新梅田食道街は我々地元の者はもちろん、他府県からの観光客でも、和洋中から粉もんまで、レベルの高い大阪グルメを満喫出来る名店揃いである。

寿司をちょっとつまんで、焼き鳥に串カツ、締めのラーメンにうどんまで、何軒もはしごをして好きな物を食べると良い。

久しぶりに訪れた松葉は、なかなか繁盛している様子だ。以前とは違った風景もみられ、ヴィトンのバッグを持った女性が一人で串カツをつまんでいる姿も見える。時代は変わったもんだ。

一杯、二杯飲んで串かつ数本つまんで千円程。二度づけ禁止、キャベツはタダ。

外で酒を飲む、イコール立ち飲み屋と思ってたぐらいに、私が子供の頃は父親と出かけると必ずこの手の店に母親には内緒で付き合ったのが懐かしく思い出される。

悪くない父親との思い出、酒の思い出である。


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